【2021最新】【実体験】借り上げ社宅は辞めにくい? 借り上げ社宅で退職代行&夜逃げした21卒 が経験談教えます(22卒 23卒 24卒)

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ざっくり説明

Q.なんで夜逃げしなきゃいけなかったの

A.借り上げ社宅だったand同じ物件に他の社員が住んでいたから

Q.いくらかかったの

A.引越し10万円(東京▶栃木)、別途退職代行2.5万

Q.鍵はどうやって返したの

A.退職代行業者に指定された本社に送る書類(レターパック)に入れて返却した。問題なかった。

決行を決めたら業者の下調べ

10月4日夜9時、

退職代行を使うと決意し、

まず調べたのは「緊急引越し業者」。

なぜかというと、

私は会社が一般賃貸物件を借りている、いわゆる借上社宅に住んでいて、

なおかつ同じ会社の社員も同じ物件に住んでいたからです

つまり、退職代行を使って辞めたとしても、

会社の人が家に訪れてくる可能性があるということ、、、

同じところに住んでる社員さんはとてもいい人なんだけど、

キッパリ辞めたいので、

退職代行を実行する日には

私が物件にいない状態にしたかった

辞めた後戻ってくるのも面倒なので、すぐ引越しできるならしたかった

そこで緊急引越し業者

調べたことなんで人生で一度もなかったけど(当たり前)、

結構やってる業者があってびっくり

実行まで1日切っていて悩んでる暇もないので、

女性の利用者が多そうな印象を受けたこちらに依頼

 アリスの夜逃げ引っ越し

まず、サイトのメールフォームに

退職代行を使うので借り上げ社宅を空にしたい明日の深夜から朝の間に出発できるのが理想なんですが、、、

と書いて送信

すぐ返信が来て電話で相談することに。

他の緊急引越し業者のクチコミに「敬語が使えない」とか書いてあったけど確かにそりゃ日通とか大手引越し業者と違って個人の人がやってる感じなのでフランクな感じでした

希望の時間と、荷物の量がどれくらいかを伝えて、

大体の金額出してもらって振込先メールで送りますねー、って感じで終わり。

結構あっさり。

この時失敗したのは、

自分も一緒にトラックに乗って実家まで戻れるか

聞いておかなかったこと。

結局トラックに同乗させてもらったので追加料金となりました。(追加料金は後程)

私は100キロ超える移動だったこともあって、

この時点で86,000円😂

お金払ったら逃げられるんだなぁ、、、と思いながらネットバンキングで支払いました

いざ決行

10月5日 22:30退勤

23:30

電話出られなかったのでメールで24:00に着きますと連絡あり。

25:00に到着との予定だったのでのんびりしてた私、びびる

業者さん到着。

この時に業者さんから、「どうやって引越し先まで行くか決めてます?」と言われ何も考えてなかったことに気づきました

業者さんが「よかったら一緒に乗って仮住まいで仮眠とってからまた一緒にトラック乗って行きますか?」と言われ便乗することに

(追加料金かかるだろうなとは思ったけどこの時は特に言及はなかった)

私は荷造りも何もしてなかったので、その場で持ってきていただいた段ボールに荷物を詰めていただきました。

ほんとにびっくりするぐらい何も準備してなかったのですが、プチプチも用意してくださって食器類も丁寧に入れてもらいました

捨てられるものは全部捨て、荷物を減らしつつ、高速荷造り。

約1時間で荷造り、積み込みを終え、深夜1時。

金木犀の香りがどこからともなくやってくる中、私も一緒にトラックに乗り、不安を胸に借上社宅を後にしたのでした。

不安な中仮眠

深夜2時

業者さんが運営している仮住まいに到着。(アパートの一室で家具とかは何もない。)

トラックの中で契約書的なものにサインをし、今回トラック同乗と仮住まいの利用があるので追加料金があるかも、、、とのこと(結局20,000円追加だったよ)

引越しで運んでいただいた布団を仮住まいに敷いて、仮眠。

仮住まいから実家へ出発。

10月6日 朝8時

運営している方は想像以上に気さくな方で、朝ごはんと言ってサンドイッチを買ってくださったり、アイスクリームをご馳走してくださったり。

ご馳走になったアイス

今回退職代行を使うことになった経緯を話したりも。

追加料金はかかったものの、不安な中1人で移動するより、よかったなぁと心から思いました。

移動中に新しい依頼の電話かかってきていて、なかなか忙しそうな印象を受けました

実家到着

午前10時

荷物下ろしていただいて、さよならでした

夜逃げするという貴重な経験ができたし(ここはポジティブ)、会社の人が訪ねてくる恐怖からも逃れられ、安寧の地”実家”に戻ることができたので本当によかった

費用はトータルで10万くらいかかってしまいましたが、お金があれば嫌な場所から逃げ出せる、ってことでお金はあるに越したことはないなと思いました

以上、ほとんど誰の役にも立つことはない夜逃げの記録でした

2024年現在、私はベトナムの片隅で元気に陰キャ生活を送っています。

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