この記事を読むのに必要な時間は約2分51秒です。
ベトナムでの退職に伴い、社会保険の還付手続きを行いました。思った以上に手間がかかった部分もありましたが、無事に還付金を受け取ることができたので、これから同じ手続きをする方の参考になればと思い、流れをまとめます。
還付手続きのタイムライン
- 1月21日:社会福祉庁に初めて足を運ぶ
- 1月22日:社会福祉庁へ書類提出
- 1月25日:退職日
- 2月7日:還付金(8割)受け取り
手続きの流れと注意点
- 会社に必要な書類を用意してもらう
まずは会社に社会保険還付のための必要書類を準備してもらいました。併せて、社会保険のパンフレットも用意してもらいました。ここで事前に何が必要なのか確認しておくとスムーズです。 - パスポートの翻訳が必要!役所では翻訳してもらえない
還付手続きには、パスポートの顔写真ページとExitビザのページのベトナム語翻訳が必要でした。しかし、会社から「役所に行けば翻訳してもらえる」と誤った情報を伝えられ、無駄足を踏むことに。結果的に、自分でネット検索して翻訳会社を見つけ、依頼しました。これから手続きをする方は、最初から自力で翻訳業者を探したほうが良いでしょう。 - 社会福祉庁での対応は意外と丁寧だったが…
Googleマップのレビューでは対応が悪いと書かれていましたが、私の場合は外国人だったからか、職員の対応は丁寧でした。ただし、ここで予想外のトラブルが発生しました。 - 銀行口座の氏名順が原因で還付金を受け取れず
社会保険の登録名と銀行口座の登録名の姓と名の順番が逆だったため、「このままでは還付金を受け取れない」と言われてしまいました。すぐに銀行に行き、氏名の順番を修正する手続きを行いましたが、結局翌日に再度社会福祉庁へ出向くことになりました。銀行での手続き自体は約30分で終わりましたが、事前に確認しておけば余計な手間を省けたはずです。
まとめ
社会保険の還付手続きはそこまで複雑ではありませんが、いくつか注意すべきポイントがあります。
- 必要書類を会社にしっかり確認する
- パスポートの翻訳は事前に手配する(役所では対応不可)
- 銀行口座の氏名順を確認し、社会保険登録と一致させる
- 退職後ベトナム国外で生活する場合、自分のベトナムの銀行をそのまま残しておかないと還付金は受け取れない
私自身、誤った情報に振り回されて交通費や時間を無駄にしてしまいましたが、これを読んだ方はぜひ事前準備をしっかりして、スムーズに手続きを進めてください!